敷地の境界に、外からの目線を遮る門扉やフェンスがあると、家のプライバシーを守ることができます。
門扉・フェンスの種類はさまざまです。縦・横の格子によって、ゆるやかに目線を隠すデザインや、羽根状の板(ルーバー)によって、風を通しながら完全に目かくしとなるデザインなどがあります。
ここでは、そのような門扉・フェンスのリフォーム工事例をご紹介します。
(工事後)
新しい引戸は扉に縦長の明かり取りが入っており、周りの門扉やカーポートと同系の「シャイングレー」色を選びましたので、全幅約6メートルの大きなサイズにしては圧迫感がないデザインです。
扉が開閉するために下にガイド用のレールが付くので、車を出し入れする時にはその段差を乗り越えるようになることを、お客様に事前に説明してご了解いただきました。
外からの目線を適度に遮るようになったことで、家の中のプライベート空間が保てます。
玄関先でちょっとした庭いじりを心置きなくできるようになって、お客様に大変喜ばれました。
(工事前)
玄関前のアプローチ部分を、お客様がDIYで木製のラティスフェンスを利用して仕切ってありました。
年数を経るにつれて、このフェンスが色あせてバラバラになるほど傷んできたので、丈夫なアルミ製の門扉・フェンスへリフォームしたいというお問い合わせがありました。
今までと同じような木目調の雰囲気で、適度に目かくしになるしっかりしたデザインがご希望で、扉のところは、より広く開けられるようにしたいとのことでした。
(工事後)
数あるメーカーの商品から、太い横格子で濃い茶色系の木目調門扉・フェンスのプランをご提案しました。
門扉は幅80センチの両開きタイプとして、両方開くと広く出入りできるように考えました。
両開き門扉の片方は、「落とし棒」という棒で固定する必要がありますが、今回は地面が土だったので、デッキ工事などで使うコンクリート製の束石を埋め込んで支持するようにしました。
また、庭の中で愛犬を遊ばせたりするそうなので、フェンスを支える柱は、通常よりも太い6センチ角にして対応しました。
木目調のアルミ製門扉・フェンスに様変わりして、玄関前が美しくなりました。
デザインが適度な目かくしになっているのもお客様に気に入っていただきました。濃い茶系の木目色が落ち着いた雰囲気を演出しています。
門扉・フェンスのデザインは年々新しい商品が発売されており、単に境界を仕切るだけでなく、庭まわりをオシャレな雰囲気にしたり、プライベートな空間を演出するのに活用できます。
古くなった門扉・フェンスの取り替えに対応した商品もありますので、お客様の用途に合わせたプランをご提案いたします。
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