今年2026年は、昨年から引き続き実施されている国(環境省)の窓断熱リフォームについての補助金「先進的窓リノベ2026事業」に加えて、岡山県、岡山市でも独自の補助金制度が発表されています。
(岡山県)おかやま住宅断熱リフォーム応援キャンペーン
(岡山市)住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業
それぞれの補助金制度の対象要件や、補助金の算出方法、給付方法等は異なりますが、条件が合えば3つの補助金給付を受けることも可能になります。
各補助金制度の概要を以下の表に示しておりますので、岡山県、岡山市在住で窓断熱リフォームをご検討の方は、ぜひご参照下さい。
| 補助金の名称 (リンク先) | 環境省 (先進的窓リノベ2026事業) | 岡山県 (住宅断熱リフォーム応援 キャンペーン) | 岡山市 (住宅用スマートエネルギー 導入促進補助事業) |
|---|---|---|---|
| 受付期間 | 2026年3月31日~ 2026年12月31日 | 2026年6月18日~ 2027年1月15日 | 2026年5月1日~ 2027年3月10日 |
| 補助額 | 補助対象工事により設置する 製品の性能と大きさ等に応じた 補助額の合計 住宅の上限額は100万円 | 先進的窓リノベ2026事業 の補助金交付額の3分の1 最大120,000ポイント (最低30,000ポイント 以上の申請になること) | 補助対象製品と工事費の合計額 から他の補助金の額を 差し引いた金額の5分の1 上限額は10万円 |
| 補助金の 給付方法 | 現金給付 | キャッシュレスポイント もしくは商品券 | 現金給付 |
| 主な対象要件 | 窓リノベ事業者と工事請負契約 を締結し、窓のリフォーム工事 をする住宅の所有者や賃借人等 対象製品の補助額が5万円以上 となる工事 | 岡山県内の業者と工事請負契約 を締結し、自らが居住している 岡山県内の住宅を工事 先進的窓リノベ2026事業の 対象工事であること | 岡山市内で自らもしくは家族等 が居住している住宅に、補助対象 製品で工事を行なった個人等 住宅のすべての窓、または 継続的に使用される居室を含む 3室以上のすべての窓を改修 |
| 申請方法 | 窓リノベ事業者による オンライン申請 | 先進的窓リノベ2026事業の 交付決定通知ハガキの写真を 添付して個人がオンライン または郵送で申請 | 代行業者等による郵送で申請 |
| 問い合わせ先 | 0570-081-789 受付時間 9時~17時 (土日祝含む) | 050-5893-1308 受付時間 10時~19時 (年末年始以外の土日祝含む) | 086-803-1282 受付時間 8時30分~ 17時15分 (土日祝・年末年始以外) |

2026年も昨年に引き続き、一般家庭での省エネを促すため、住宅の断熱性向上などを支援する「住宅省エネ2026キャンペーン」という国の補助事業が実施されます。
ここでは、弊社がご提案する窓や玄関のリフォーム工事において活用できる
・高い断熱性の窓などへのリフォーム工事が対象の「先進的窓リノベ2026事業」
という補助事業について解説します。
「先進的窓リノベ2026事業」は、高い断熱性の窓などへのリフォームを促進することで、今までの住宅の省エネ化(冷暖房費の軽減)、家庭からのCO2排出削減を目的とした補助金制度です。
住宅の窓・開口部のドアリフォームを対象とした、予算1,125億円という大型の補助事業で、住宅1戸あたりの補助額上限は100万円となっています。
補助対象となる窓・ドアリフォーム製品は、断熱性能の指標である※熱貫流率が一定の基準を満たすものです。
断熱のグレード(A・S・SS)と工事の種類(ガラス交換・内窓設置・外窓交換)と窓・ドアの大きさ(大・中・小)によって補助額が決められています。
※熱貫流率とは
材料の厚さを計算に入れた熱の伝わりやすさを表した値のことです。
壁や屋根、床などについて室内と室外の温度に1℃の差があるとき、1時間に壁1㎡を通過する熱の量を示します。
単位は「W/㎡・K」です。熱貫流率の数値が小さいほど、断熱性能が高いということになります。
・全体的に補助額が減額となり、「内窓設置」「外窓交換」では、昨年(2025年事業)から約10~30%ダウンとなりました。
・一方で、大きさ区分に特大サイズ(窓は4.0㎡以上、ガラスは2.0㎡以上)が設けられ、このサイズに関しては昨年より補助額が増額することになりました。
・「内窓設置」の性能区分でAグレード(熱貫流率1.9以下)が廃止になりました。これは費用対効果からAグレード製品を採用した内窓の工事実績が少なかったからではないかと推察されます。
・住宅に加えて、一部の非住宅建築物(店舗・教育施設や医療・福祉施設の一部など)が対象となりました。
なお非住宅建築物では、240㎡を超える場合の補助額上限は1000万円となっています。
事例の工事費比較から分かる費用的におトクな工事
「先進的窓リノベ2026事業」の補助対象となる製品は、熱貫流率が1.9以下(内窓設置は1.5以下)の断熱性能を有するものです。
窓リフォーム工事には、「ガラス交換」「内窓設置」「外窓交換」という種類がありますが、この中で費用対効果の高い工事は「内窓設置」です。
「内窓設置」を推奨するその理由については、それぞれの実際の製品代と「先進的窓リノベ2026事業」の補助金額を算出した以下のシミュレーション事例をご参照下さい。

【窓リフォーム工事 シミュレーション事例】
・幅180センチ×高さ180センチの引違い窓・・・・・・2カ所
・幅180センチ×高さ120センチの引違い窓・・・・・・1カ所
を断熱リフォームする場合
①ガラス交換(今ある窓サッシのガラス部分だけを、断熱性の高いガラス(ペアガラス・真空ガラス)に交換する)
「先進的窓リノベ2026事業」では、リフォーム後の窓全体に高い断熱性能が求められるため、今あるアルミ製(金属製)のサッシについては、ガラス交換を行なっただけでは対象製品となりません。
②内窓設置(今ある窓サッシの室内側に、断熱性の高い樹脂製のサッシを設置する)
対象製品:「インプラス」引違い窓 ※高断熱(Low-E)ペアガラス仕様(リクシル製)を使用した場合
製品定価合計:¥428,000(税別)
「先進的窓リノベ2026事業」補助金合計 ¥138,000
③外窓交換(今ある窓サッシを撤去して、新しく断熱性の高いサッシを取り付けする)
対象製品:「リプラス」引違い窓 居室仕様(TWタイプ)トリプルガラス仕様(リクシル製)を使用した場合
製品定価合計:¥1,205,100(税別)
「先進的窓リノベ2026事業」補助金合計 ¥340,000
工事の種類によって、それぞれ使用される製品仕様の特長がありますが、「先進的窓リノベ2026事業」を利用して補助金を受ける場合、実質的な費用負担額を少なくできる工事が「内窓設置」ということになります。
窓リフォーム工事にともなう廃材の撤去・処分費がかからず、比較的短時間で完了できることからも、「内窓設置」は比較邸お手軽な工事といえます。

※高断熱(Low-E)ペアガラスとは
2枚の板ガラスの間に中空層を挟んで合わせたのがペアガラスですが、ペアガラスの内側に熱の伝わりを抑える特殊な金属膜(Low-E膜)をコーティングしてさらに断熱性能を向上させたペアガラスのことです。
シングル(1枚)ガラスの約3倍、一般ペアガラスの約1.5倍の断熱性能を発揮します。
室外側ガラスの内側にLow-E膜をコーティングした(画像)遮熱タイプ、室内側ガラスの内側にLow-E膜をコーティングした断熱タイプがあります。

「先進的窓リノベ事業2026」では、昨年に引き続き玄関や勝手口のドア交換工事も、補助金対象である窓のリフォーム工事と同時に行なう場合は対象となります。
その場合、外窓交換の「カバー工法」「はつり工法」と同等の工事と見なされ、該当する補助額を申請できます。
ドアの断熱性能について、熱貫流率が1.9以下となる製品が対象でありますが、断熱性能が高いドアへリフォームする場合には活用できます。
「先進的窓リノベ2026事業」の補助金申請は、あらかじめ「補助事業者」として登録した工事業者に依頼するようになります。工事の発注者(一般のお客様)が直接申請を行なうことはできません。
補助金は工事業者の方に交付されますので、その金額を一般のお客様に還元するようになります。
補助金申請にあたっては、お客様と工事業者が工事請負契約を結び、必要な関係書類を添付して工事業者がオンラインで申請します。
リフォームの場合、補助金の交付申請は工事完了後になりますので、申請してから実際に工事業者に補助金が交付されるまである程度時間がかかります(約3~4カ月程度)。
弊社では工事完了時にはお客様に代金を一旦全額お支払いいただき、後から交付された補助金分をお客様のご指定口座に現金で振込するようにしております。
2026年に実施される、窓リフォームに関するお得な補助金制度「先進的窓リノベ2026事業」は、上手に組み合わせると相当の現金給付を受けることができます。
最近の物価高の影響で建築資材は高騰しており、住宅リフォーム工事に着手しづらくなっているのが現状です。
また資源エネルギー価格の上昇が続き、家計の光熱費(たとえばエアコンの冷暖房費など)を節約していくことは今まで以上に切実な問題となっています。
断熱性能の高い窓や玄関へのリフォームに活用できる今回の補助金は、住宅リフォームの費用を抑え、かつこれからの省エネにも役立ちますので、こうしたお客様の今抱えているお悩みを解決してくれる手段としておススメです。
弊社では、補助金対象工事のプラン作りから、補助金の交付申請手続まで同じ担当者が責任を持って対応しておりますので、補助金を利用した窓や玄関などのリフォームをご検討の方はぜひご相談下さい。
・窓サッシの納まりに合わせて内窓設置・窓サッシカバー工法(外窓交換)を組み合わせた工事
窓の断熱性向上を目的として、補助部材を付けて対応できる箇所には内窓を設置し、内窓取付が難しい箇所はサッシごと取り替えするカバー工法を活用して工事を行なった事例です。
全て補助金の対象工事として申請することができました。
・連続する大きな掃き出し窓をカバー工法で断熱サッシに取替(外窓交換)した工事
以前のランマが付いた古い引違いサッシは建て付けが悪くなり、スキマができて冬場にはとても寒い状況でした。
ランマを無くしてスッキリした断熱サッシに取り替えして、大きな窓から熱が出入りするのを緩和することができました。
・分譲マンションの窓サッシに結露抑止・防音効果も兼ねて内窓設置工事
比較的新しい分譲マンションでしたが、アルミサッシ部分には結露が生じ、近隣を走る電車の騒音にも悩まれておりました。
その対策として、気になる方角の窓サッシにLow-E複層ガラス入りの内窓を取付した結果、以前との違いを実感されたお客様のご感想をご紹介しています。
岡山県岡山市・倉敷市・赤磐
市(南部)とその近郊
(個人・法人様とも所在地が
営業エリア内であるお客様に
限ります)